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この会社、改革の意味分かってる?

    今日は、会社の働き方改革の報告会に参加してきました。

    政府の働き方改革に端を発し、管理職は、「これからは私たちの会社でも働き方を改革して残業をなくさないといけない」と言っていますが、改革の意味が分かってるのかっているぐらい、改革の程度が小さいと思いましたよ。これだと、絶対に残業時間が短くなるはずがないと思いました。

    その会議の中での趣旨と、ぼくが考えるこれからの働きかたをまとめました。

 

【目次】

 

 

 報告会での話を聞いて

 

    報告会では、どういった作業が最も時間がかかっているかを調べ、どの作業での無駄な時間を無くしていくかを考え、どうすれば良いかを調べていました。確かにこういったことは、重要だと思いますが、これにより生まれる時間は極わずかだと思います。すでに、このような改善は行われているので、劇的に変わることは無いと思います。トヨタの改善みたいに、工場の作業のようにルーティンではないので、難しいものが有ると思います。改革と言うくらいなので、もう少し大胆に変えなければ、残業時間は変わらないと思いました。

 

 

  ちきりんさんがブログで言っていますが、残業している原因は、主に二つで仕事の生産性が低いか、生活コストが高いかだと思います。

d.hatena.ne.jp

    仕事の生産性が低いなら、事業の利益率や働き方の生産性を考える必要が有ると思います。

     生活コストが高いなら、残業代で生活費を稼ぐしかないという発想になっているので、残業時間に応じて給料を支払うのではなく、仕事の結果で給料を決めるべきだと思います。

 

無駄なルールをなくす

     仕事の生産性を挙げるための一つの方法として、新しくルール作りをするのではなく、今までのルールを無くしていくことだと思います。今の状態で、新しくルールを作ると、お役所仕事が増えて、どんどん人件費がかさんで行きます。仕事のための仕事をつくることによって、全体として、人件費が無駄に増えます。
     

     物品購入の際の判子や調達部への連絡、見込み残業制とインセンティブ制度で給料を決め、就業時間自体の把握を辞めることで、その分の時間が浮き、残業時間が減ると思います。

    基本的に社員が不正を行う前提に立っている制度は、不正を行おうとするものは不正を行うことができませんが、良心を持っている人からすると、無駄な作業が増えます。
     

     ルールをなくすだけで、その無駄な時間が減り、それをチェックする人の人件費も減らすことができます。

   
     既存の仕事のルールをなくすことで、働かなくてもよい人が出てきますが、そういった人たちには、有る程度退職金を多く渡してやめてもらうか、転職の紹介すればよいと思います。

 

 

単価の高い案件


    仕事の生産性をあげるためには、単価の高い案件を引き受けるようにすることも一つの手だと思います。
      単価の安い案件は、生産性を悪くする原因なので、引き受けないようにし、そういった仕事は、人権費の安い国にまかせる。生産性が高い仕事を選択し、集中することで、他の業界には負けない強みが生まれる。
     マクドナルドでは、一度信用を失ったことで、売り上げが落ちた。信用を取り戻すために、色々なことをしたが、一度失った信用を取り戻すことができず、売り上げは戻ってこなかった。そのため、マクドナルドは、利益が出ている店舗だけを残した。そのおかげで、会社として存続することができた。このまま、時間をかけて信用を取り戻せば、店舗を増やすことも可能である。
      このように利益が十分に出ていることだけに絞り込み、会社として、存続させることが重要である。利益が少ないにもかかわらず、どんどん仕事を増やすことによって、一人当たりの仕事が増え、残業時間が増える。
忙しくなると、新しいことへ挑戦することができなくなり、ビジネスチャンスを失い、衰退して行くだけである。

 

   

ワークライフバランスの事例  

 

     内閣府の調査でワークライフバランスを実現するための事例を紹介していたので、いいと思ったものについてまとめました。(http://wwwa.cao.go.jp/wlb/research/wlb_h2703_02/chapter4.pdf


株式会社 栄水化学
     有給休暇を義務付けるよりも、個人の事情に合わせて、休暇をあわせるほうがいい。

 

株式会社 お佛壇のやまき
     接客業では、長時間労働をさけるため、18時に弊店の場合、18時以降の入店を拒否できるようにしている。

 

三州製菓株式会社
     一人で3つの部署の仕事を行うことができるように、配置換えを定期的に行うこやや、自分の仕事が忙しくない時期に3ヶ月ぐらいかけて他の仕事を覚えることで、繁忙期に他の部署から応援に行ったり、来てもらったりすることができる(繁忙期とかがなく、常に仕事が有る状態の企業は難しいですね)

 

     会社の事例でいいなと思ったものは以上です。

   有給休暇や育児休暇のように、名前をつけるのではなく、どんなものに対しても休暇することができる制度のほうがいいですよね。また、接客業では、長時間労働を避けるため、お客さんにも協力してもらうようにしているのもいいですよね。お客さんのいうことをすべて聞いていたら、労働時間が長くなりますし。一人で3人分の仕事を覚えるのは、しんどいですが、繁忙期の忙しさを緩和するための方法としてはいいですよね。どの方法も、すべての業界でできる方法ではないと思うので、それぞれの業界にあった方法を実践して行くことが重要だとお思います。

 

 

ワークライフバランスについて、ちきりんさんがブログで以下のような趣旨のこを言っていました。 ワークライフバランスとは、9時から17時まで働き、生活しやすいということだけでなく、人生トータルの生活と仕事のバランスのことだと。

     たとえば、若いうちは、残業時間が多いけれど、40才以降は毎日6時間だけしか働かないっていう方法や、一年の内、9ヶ月は一日当たり16時間働いて、残りの3ヶ月は休暇をとる方法や、在宅勤務制度を導入することで、自分で生活と仕事の時間を決める方法にするっていうのもいいと思います。

 

     会社の現状の制度だと、このような多様な働き方は難しいので、結局は、フリーランスが一番この働き方を実践しやすいのだと思います。全員が会社と対等にフリーランスとして仕事をアウトソーシングしてもらって、働くようになれば、このような働き方も実現するのではないでしょうか?

 

 

以上です。

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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